3ヶ月以上続いたことがない、、、
このままの付き合い方でやっていけるのかな、、、
早く別れてしまうカップルには共通するものはあるのでしょうか?
どんなカップルが別れてしまい、逆にどんなカップルであれば上手く付き合っていけるのでしょうか。
そんな上手い付き合い方、下手な付き合い方について解説していきます。
こんなカップルはすぐ別れてしまう
1.「価値観の違い」という言葉を過信している
値観が違うと、「この人と自分は合わない」と思いがちですが、そもそも価値観が合う人を探すことは可能でしょうか?
価値観とはその人の育った環境や、周囲の影響などにより形成されます。
つまり、全く同じ価値観の人に巡り会うことは一生かかっても不可能です。
双子でも価値観が違うのも当たり前です。
まずは価値観は違って当たり前、違うからこそ人付き合いが成り立つ、ということを覚えておくべきです。
ただ逆にいうと、価値観は周囲の影響などにより変化するので、同じ人とずっと一緒にいれば考え方や行動も似てきます。
相手と違うことをネガティブに捉えるのではなく、相手と自分は違うからこそ支え合うことができるんだ、と考え方を変えてみたらいかがでしょうか?
2.別れることを極度に恐れすぎている
付き合いたてのカップルなどに多く見られる現象です。
こんなことしたら嫌われるかな、引かれるかなと考えすぎて、なんでも相手に合わせてしまうのは良くないことですよね。
相手に合わせることがダメなのではありません。
別れることを恐れて合わせることが良くないということです。
確かに、好きな人と別れることになるのは辛いものです。
ただ、別れることを恐れて素になれないということは「相手を信じていない」ということにもなります。
信頼関係が築けていないと、相手を信じることができずちょっとのことでも振られてしまうんじゃないかと感じてしまいます。
少しずつでいいので、相手と意見が違うことを言って自分の考えを表現するなど、自分らしさを相手に見せた方が自分も相手も本当の付き合いができるのではないでしょうか?
3.本音で話すことができない
上の項目に繋がりますが、本音で話すことができないと自分に嘘をつくことにもなりますし、相手とのすれ違いが多くなってきてしまいます。
思っていることを正直に言えない関係は、相手が誰であろうとストレスを感じるのが普通です。
本音で話せないことが「当たり前」と慣れてしまうと、いつになってもそこから戻ってくることが難しくなってきます。
そんな自分が嫌になりパートナーと付き合っていくのが辛くなってきて別れに繋がったりするケースが多いです。
4.ケンカをしてはダメだと思っている
ケンカは「別れる原因」と捉えているのがそもそもNGです。
ケンカは「別れないため」にするものです。ケンカをすることが良いこととは言いませんが、ケンカをしてはいけないと感じるくらいであればケンカはした方がいいでしょう。
2人の関係性を進めていく中で壁に当たることも当然あります。意見が違うことや、生活の仕方の違いなど。
感情的になって言い合うケンカではなく、思ってることを相手にぶつけるという意味では、2人にとって大切な役割になります。
別れることを恐れてケンカするくらいなら我慢しようなどと思っているといつかその関係性にヒビが入ります。
「別れないため」に相手に思っていることはちゃんとぶつけましょう。
5.思い出作りができていない
共有できる思い出が少ないと、本当にこの人でいいのかな?と不安になります。
「なんでこの人と付き合っているんだろう?」と、付き合う意味について考え始めてしまいます。
「デートをする」ということだけが思い出作りではありません。
2人で思いっきり笑い合った何気ないくだらない会話も思い出になります。
そういう小さな思い出をちゃんと覚えているカップルは長く続く傾向にあります。
その時はなんとも思っていない出来事でも振り返ってみるとすごく大切な思い出だったりします。
2人でいままで一緒にいて、できた思い出について語り合うのもその時の感情を思い出させてくれるのでおすすめです。
6.自分の時間を大切にしていない
パートナーができると、それまでに自分に使っていた時間や友達、家族との時間が減ることは仕方ないことです。
けれど、その時間こそがいままでの自分を支えてきた時間です。
どんなことに時間を使っていたか?それはパートナーとの時間を大切にしつつ、それも大切にすることはできるのか?
など時間の使い方を意識して付き合うカップルは長く続きます。
パートナーだけに熱が行き過ぎると、いままでの自分ではなくなった感覚になり、それが倦怠期に繋がり別れになることも。
自分の時間を大切にすることに対して、悪く言ってくるパートナーがいたら速攻別れるべきですね、、。
自分のやりたいことや予定までを潰してまで相手に会うにいくような関係性は、後々悪影響として返ってきてしまいます。
7.身を削ってまで相手に尽くしている
尽くされるより尽くしたいタイプの人も多くいると思います。
尽くすことは良いことで何も悪いことではありません。
ですが、悪い尽くし方というものは存在します。
自分の身を削ってまで相手に尽くしてしまうタイプです。
本当はそこまでしたくないんだけど、優しい自分でいたいから仕方なく尽くすことなど、尽くすことが「義務化」してしまっているタイプの方は、早く別れることが多いです。
付き合っているからと言って、それは相手の言いなりになることや、自分を失って相手の所有物になることではありません。
自分を大切にできない人が人を大切にできるはすがありません。
まずは自分のことを大切に考えることが大切です。
逆の立場で考えてみて、自分を大切にできていない人と一緒にいたいですか?いたくないですよね。
尽くすことは義務ではありませんので、無理して付き合う関係性にならないように注意が必要です。
尽くすことに慣れてしまうと同時に相手も尽くされることに慣れてしまいます。
もし「尽くしレベル」が前より低くなった場合、相手は尽くされることに慣れているので、気持ちが冷めたのかなと勘違いさせてしまいます。
そうならないためにも、尽くしすぎることはお互いにとって良くないことです。
8.話し合いができない
2人で壁に当たった時に、話し合いがしっかりできるカップルは簡単に別れを考えません。
「話し合いをしよう」とする意思があるということは、「その問題を解決しよう」としていることになります。
話し合いができない、もしくはしない場合は、2人の関係性を良くしていこうと思っていないということです。
それは相手を大切にできていないこと、また自分を大切にできていないこと、2人の「これからのこと」を大して考えていないということです。
この気持ちがあると、どの道別れることになります。
確かに問題を解決するのはとても労力を使いますし、簡単に解決策が出てくるものばかりではありません。
ただ、話し合いをめんどくさがり、その労力や時間を割きたくない気持ちと、「2人のこれから」を天秤にかけた時に前者を取る様な気持ちで付き合っているカップルは、誰が見ても続くカップルには思えませんよね。
これからどんな2人になっていきたいか、どうなりたくないか、など真剣な話ができていないとお互いの成長なんてものはありません。
遊びで付き合っているならいいと思いますが、真剣なお付き合いを考えているカップルには是非とも、話し合う姿勢は見せてあげてください。
まとめ
せっかくデートを重ね、付き合う関係性になったのに、簡単に別れてしまってはもったいないですよね。
別れる原因はほとんどの場合、上記の別れやすいカップルの特徴に当てはまります。
もしパートナーとの間で思っていることや、我慢していることがあればしっかり伝えて、話し合いをしてください。
解決しないまま放っておくと、悩みというものは肥大化していきます。
いつかそれが大きくなって爆発しないようにしていきたいですね。
いまパートナーがいる人は自分のことも相手のことも大事にして末長くお幸せに・・・。