皆さんはキャンプデートをしたことはありますか?
夏の代名詞とも言えるキャンプですが、実は季節を問わず年中楽しむことができます。
似たような形式のものでグランピングなんかも登場し、キャンプというものが既にポピュラーなレジャーとなってきていたりもします。
キャンプデートは大自然の中でのデートで、普段味わえない非日常体験をすることができるという点においてもオススメできるデートの1つです。
少し過酷な環境化のデートはより親密になるチャンスでもあり、相手の嫌な部分が見えてしまう可能性もある諸刃の剣のようなデートもあります。
そこで今回はそんなキャンプデートをより楽しむことができるような方法や、2人の関係が崩れることなくより親密になるためのリスクマネジメント方法をご紹介します。
【準備】キャンプデートは準備から楽しもう!
キャンプデートはもちろんキャンプ中が本番ですが、準備の部分でも楽しまないともったいないと言える程楽しい要素が詰まっています。
キャンプデートを最高のものにするためにもしっかりと準備をし、充実したキャンプになるようにしましょう。
ワクワクするような計画を立てよう
キャンプはレジャーと旅行が合わさったようなものです。
まずは旅行の計画を考える時のように理想のプランを考えましょう。
「何時に出発して、ここに寄ってからキャンプ場へ行こう。」
「帰りはここに寄って、何時くらいに帰れれば良いね。」
等、当日が楽しみで仕方なくなるようなプランが理想ですね。
そして次にキャンプの内容を具体的に決めましょう。
「キャンプ場着いたらまず火をおこして食事の準備をして、この料理を作ろう。」
など、ある程度予想を立てて当日を迎えることでキャンプをより楽しむことができるでしょう。
普段キャンプに行かない人なら尚更ワクワクすること間違いなしです。
食材の買い出しから楽しもう!
キャンプといえばバーベキューですよね!
人によっては鍋を持参し、カレーを作ったりなんかもします。
しかし、キャンプ場で食材を調達しようとするのはやってはいけません。
キャンプ場によっては様々な食材を取り揃えている所もありますが、基本ないと思って準備していくのが良いでしょう。
夜はなにを作ろうか、朝はなに食べたいか。
キャンプ当日の予定を二人で話し合ってみてください。
普段の料理とは違ってキャンプ場では皆平等です。
二人で力を合わせて調理しなければなりません。
普段料理をしないパートナーが不器用ながら食材を調理場面を見ることができるかもしれません。
また、同じ料理でも作り方が全く違うかもしれません。
お互いの考えを尊重しつつ献立を考え、食材を揃える場面は何にも変えることができないほど充実した時間になるでしょう。
あえてポイントを落とすとしたら、調味料は絶対に準備しておきましょう。
メインの食材ではない調味料は一見大したことないと感じるかもしれませんが、いざ必要になった時にないととてもストレスに感じると思います。
いろんな場面を想像しながら買い出しを行ってみてください。
キャンプ当日の楽しみ方
キャンプ当日になりました。
準備の段階である程度予想を立てているはずなので、当日バタバタすることはあまりないでしょう。
そんな準備万端で挑む、キャンプ当日の楽しみ方をご紹介します。
食事を作る工程から楽しもう
そしてここでキャンプの真理をお教え致します。
はっきり言います。
キャンプでの一番の大きなイベントは食事です。
キャンプは色々な事をしなければならないというイメージがある人も中にはいると思いますが実際の所、一番人が動いて忙しく一番楽しい時間は食事の時間です。
用意してきた食材の調理及び火おこし、火の管理など料理一つにおいてもキャンプ内容で一番働かなければいけません。
思った以上に疲労感を感じることになる反面、それ以上に充実感を感じることができるでしょう。
また二人で苦労して作った料理は、例え見栄えが悪くともとても美味しく感じることができると思います。
数年後あの料理作ったねと思い返すことができると思います。
夜キャンプの楽しみ方
楽しい日中が終わり、夜になりました。
大自然の夜は思った以上に暗く、驚くことでしょう。
さて、空を見てみて下さい。
都会で育ってきた人は驚愕することでしょう。
天気が良ければ、ものすごく綺麗な満点の星空を堪能することができます。
キャンプデートの一番のロマンチックポイントでもあります。
普通のカメラでは写真には収めることができないので、実際に目で見てその感動を共有してください。
きっと忘れることのできないデートになるはずです。
責任は負えませんが、ここで愛を誓い合うのも悪くないでしょう。
夜中の過ごし方、注意点
小屋に泊まるにしても、テントで寝泊まりするにしても最低限守らなければ行けないルールがあります。
まず他の利用客もいるので、騒音を出してはいけません。
またキャンプ場でルールは異なるかもしれませんが、基本夜中に火おこしはしては行けないという暗黙のルールもあります。
焚き火は夜中の大自然においては非常に眩しい光を放ち、炭や木々のばちばちとした音も響いてしまう為です。
風情を楽しみながら静かに二人で語らいましょう。
キャンプ場での変わった楽しみ方
ここまでは、セオリー通りのキャンプの楽しみ方をご説明しました。
基本的にはキャンプは食べる、感じる、寝るの三つで成し得ます。
もっと違った楽しみ方もしたいという人向けに、キャンプデートの少し違った楽しみ方をご紹介します。
ただしあくまでデートなので、相手がそれをしたいかどうかの確認はしっかり行ってください。
カブトムシを探そう
小さい頃、カブトムシに目を輝かせてはいませんでしたか。
そんな幼き心を呼び戻すことができるのが、カブトムシ探しです。
※虫が嫌いな人はお勧めできません。
季節が限られてしまいますが、キャンプ場は完全に整備された場所を除いたらその殆どが山や森の中に作られています。
当然、そこには先住民である虫もたくさんいます。
単純に木々をしらみ潰しに探してみても案外いたりしますが、前日から罠を仕掛けてカブトムシを誘き寄せるのもまた一興です。
夜のキャンプ場を探検しよう
夜になるとキャンプ場は真っ暗闇になります。
整備されている所が殆どだとは思いますが、街頭もちらほらとしかありません。
是非探検をしてみてください。
安全な昼間とは違い、急に視野が狭く不気味な場所になっていると思います。
また、あんなにうるさかった騒音も夜中になると全く聞こえなくなっています。
肝試しのような感覚で散歩もいつもと違った体験ができることでしょう。
森や山の中に入ってしまってはいけませんが、ある程度整備されている道を二人で不気味さを感じながら歩いてみてください。
まとめ
キャンプデート特集はいかがだったでしょうか。
非日常を味わいつつ、大自然でお互いのいつもと違った一面を見ることができる良い機会になると思うので、付き合いたてのカップルにもオススメなデートです。
本格的なキャンプではなくとも、キャンプのような体験ができる類似レジャーサービスも多くできてきました。
キャンプの醍醐味は、あくまで自然の中で起こる非日常体験です。
それは、本格的なキャンプであろうが類似サービスだろうが同じように感じることができるのならば、それはキャンプをしたと言って良いと思います。
キャンプをすると張り切りすぎて、無理をして本格的なものを目指すことだけはやめましょう。
二人に合ったスタイルで行うキャンプが一番充実したキャンプデートです。
来年、再来年また行こうねと言い合えるようなキャンプデートにしてください。
同じ相手、同じ場所でもまた違ったキャンプになると思います。