桜の木の下で愛を育むカップル

初デートの心得

初めてのデート。

緊張して本来のあなたの良さを引き出すことが出来ないかもしれません。

これからお伝えする心得を覚えておけば大丈夫。

ということはありません。

でもこの心得を知っているのと知っていないのでは、あなたの行動の振り幅が大きく変わってくるはずです。

気軽な気持ちでこの心得を参考にしてください。

1.聞き手に徹する

特に意中の人だと尚更、自分をアピールすることに一生懸命になってしまう人がいますが、初デートでは、まず相手の話をとにかく聞きましょう。

人は誰でも聞くことよりも話すことの方が好きな傾向があります。自分の話をしたいのは誰でもあたりまえ。

「こんなに話を真面目に聞いてくれて、ちゃんと頷いてくれてる」それだけで、人の承認欲求は満たされ、「この人と一緒にいると楽だ。居心地がいい。」と思われます。

逆に自分の話を素直に聞いててくれる人って嫌いになれますか?

自分がやられて嬉しいことは人にもやってあげましょう。

いつも自分の話ばっかりでこっちの意見も踏み台にされて自分の話に全てつなげようとする人もいます。

相手の話を聞いてあげることが最大のアピールになります。

デート前の話題ネタを考えて、「今日はこの話をしよう」など考えている人がいますが、逆です。

「今日はこれについて聞こう」「これを聞き出そう」そうやって聞き手目線でネタを考えてください。

2.過去の恋愛を聞く

ここで言う過去の恋愛とは

  • 交際人数
  • その人たちはどういう人だったのか
  • 付き合った経緯
  • 別れた経緯
  • どこが好きだったのか
  • どこが嫌いだったのか

上記はマストで聞いた方がいいですね。

これには目的が2つあります。

まず1つ目は、「自分の恋愛価値観との差異を知る」ということ。

人はそれぞれ価値観は違って当たり前ですが、許せる範囲と許せない範囲の線引きは一人一人感覚的に分かると思います。「過去は過去、今は今」そう割り切れる人にとっては関係ない話ですが、過去を知っておいて損はないです。

※ただ正直に交際人数などを言うとは限らないので、前項を徹底し、相手が話しやすい雰囲気を作っておくことが必要です。

2つ目は、「相手の好みに合わせることができる」ということ。

相手の過去の恋愛傾向からどういう人を好きになるのか、などを知ることはアドバンテージになります。

「好きになったら自分から告白するタイプ」と「好きになっても自分からは告白できないタイプ」のどっちなのかも知っておけば、相手の思わせぶりな行動にも気付けるかもしれません。

3.共感

人は共感してもらうことが基本的には好きな生き物です。

また、同じ気持ちを持っている人に親近感を抱き、好意を持ちます。これを本能的に分かっているのは女性が多いと思います。本当は共感してないのに「そうだよね〜!」「それわかる〜!」など、やけに共感している反応が多いですよね。逆に、「え、そうかな〜」「私はそうとは思わないけどな〜」なんて言った暁には、裏でなに言われるか分かりません。(これはすこし言い過ぎたかもしれないですが)

「女は共感の生き物」というのは正しいです。ただ、男も同じです。承認欲求がない人などいません。

そのため特に初デートでは、相手に「なんか似てるなこの人」「理解してくれるから居心地がいい」と思ってもらえる努力をするべきです。

特にあなたが男性の場合は、女性相手に共感しないのはハッキリ言って終わってます。相手がどこに共感してほしいのかもしっかり考えて共感してなくても共感するのです。なにもデメリットはありません。

くだらないプライドは捨ててください。

4.次の予定を抑える

少し営業チックな話になってしまいますが、初デート後いいなと思った相手には次会う約束を必ずしてください。

ただ最後の別れ際に言うのではなく、会話が盛り上がって相手が楽しそうにしているときに言うのがベストです。

「そういえば〇〇ってお店見つけたんだけど今度一緒にどう?」でもいいですし、おすすめは、次会うときの目的を明確にすることです。

「今度また飲み行こうよ!」なんていう単純な誘いは相手からすれば「いいけど、今回いろいろ話したし、また1周時間後とか言われても話すことあるかな〜」となってしまうので、盛り上がったタイミングでお開きにして、(まだもう少しこの話題広がりそうだな)と思ったら続きを次回に回した方が相手も会う目的が明確になりOKしてもらえやすくなります。

会う目的は沢山あるので相手にあった理由を探されば尚良いと思います。

5.解散後のお礼LINE

これが一番重要です。解散後には自分から必ずお礼の言葉を伝えましょう。連絡は相手が見えなくなってから早ければ早い方がいいです。

書く内容は、

①今日あったことを思い出させるような内容 

②してもらって嬉しかったこと 

③次回会うときの確認 を入れるとGOOD!

(例)「今日はありがとう!あの〇〇すごく美味しかったね。また食べにいこ!(笑) お箸取ってくれたり、トイレ大丈夫?って聞いてくれたり色々気使わせてしまって。。。すごく嬉しかった!ありがとう!また◯日もよろしくね〜!」

これは女性が男性に送る場合を例にしましたが、男性からするとこれ送られてきたらすごく嬉しいと思います。「自分の気遣いに気づいてくれる!」「しっかりお礼が言えるいい子だな〜」など、礼儀正しさもアピールできます。具体的にどのシーンで嬉しいと思ったかなどを言えるといいですね。相手もそのシーンを思い出してくれます。