恋愛において、「男と女の違い」を理解することはとても重要なことです。
理解されない!理解できない!
などのすれ違いで相手を嫌になり別れてしまうカップルも少なくないはず。
男女では、そもそも脳の作りが違うので考え方や感じ方は違って当然ですので、そこをしっかり理解して恋愛をしないと余計なケンカが生じてしまいます。
男と女は同じ生き物だと思わない方がむしろ無難です。
これを理解すると、
なんで相手がそういう行動を取るのか?
どうして自分のことを理解してもらえないのか?
などが分かります。
どのような点が違ってくるのか詳しく解説します!
「男と女の違い」
1.「男はシングルタスク」vs「女はマルチタスク」
基本的に男性は「一つのこと」しかできません。
それに対して女性は「複数のこと」を同時に行うことができます。
一つのことに集中することが得意な男性ですが、逆に次のことに取り掛かるまでは時間がかかります。
また、今やっていることが完成しないと次に進もうと中々しません。
女性は、同時に複数のことを考え行動できます。
この脳の作りの差が、すれ違いを起こします。
たとえば男性は、
- 仕事中に恋愛のことは考えられない。
- また恋愛のことを考え出すと仕事のことを考えられない。
- 心配事があると仕事も趣味も恋愛も手に付かない。
女性はこれらの行動が理解できないかもしれません。
- なんで両立できないの?
- 仕事で嫌なことがあったとしても私と一緒にいる時まで暗い雰囲気にならないでほしい。
- ちょっと私と喧嘩中だからって仕事も手につかなくなるなんて。
などなど。
これについては男性も女性もお互いを理解すべきことです。
逆に女性は、彼がなにかに集中してると思ったら一旦それが終わるまで待って話しかけるなどの心掛けが必要かもしれません。
2.「好きになるのに時間がかからない男」vs「好きになるのに時間が必要な女」
男性は、女性を好きになる時は一気に好きになります。
女性は、段々と好きになります。
男性は容姿重視で好きになることが多いため、少ないやりとりで好きなってしまったり、初対面でも好きになったりします。
つまり、女性の第一印象は男性にとってとても重要だということです。
対して女性は、会う回数や話の内容などでスローペースで恋愛感情を持ち始めます。
そのため、一目惚れを起こすことや、顔がイケメンだからという理由だけで好きになったりはしません。
そのため、男性は総合的に女性に魅力的だと思われないと好きにはなってくれません。
3.「行動で示してほしい男」vs「言葉で示してほしい女」
女性の複雑な脳の作りに対して、男性は単純なのでいちいち言葉にしなくても行動で愛を感じてくれるだろうと思っています。
しかしながら、女性は自分のことを好きでいてくれてることは分かっていても「言葉で表してほしい」と感じる生き物です。
行動ももちろん大切なことですが、言葉で愛を伝えることは女性にとって安心感を与えます。
また、女性は自分の感情を言葉にするのが上手なので、その分言葉にしてくれない彼に不満を持つようになってしまいます。
男性は、「言わなくても分かってくれている」と思わず、「分かってくれてるとは思うけど改めて言う」くらいのスタンスで愛情表現をしてあげてください。
4.「フォルダ保存の男」vs「上書き保存の女」
有名な話ですが、男性は過去の彼女を1人ずつフォルダに入れて保存する脳の作りになっています。
それに対して女性は、過去の彼を今の彼で塗りつぶして保存するようなイメージです。
なので、男性の方が失恋からの立ち直りが遅く、未練が残りやすいです。
過去の恋愛も記憶に残りやすく、別々のフォルダにいる女性のことはすぐに思い出せます。
女性は逆に別れた彼との記憶は新しい彼ができるにつれ、どんどん忘れていきます。
ただ、新しい彼氏ができたけど前の彼氏の方が良かったと離れてから気付く場合や、別れ方に満足しなかった別れなどに関してはその限りではないので一概には言えません。
5.「ナンバーワンになりたい男」vs「オンリーワンになりたい女」
男性は、彼女にとってのナンバーワンになりたい生き物です。
あらゆる界隈の中で彼女(または好きな子)にとって1番に輝きたいし、他の周りにいる男のなかで自分が1番だと思ってほしいと思っています。
それに対して女性は、順位なんかどうでも良くて、大切なのは自分だけ特別扱いしてくれることや、自分だけに何かをしてくれること。
男性に、「私が好きなのはあなただけ!」と言うより「あなたのことが世界で1番好き!」と伝えたほうが響きます。
女性に、「他のだれよりも君が好き!」と言うより「僕にとって君は特別な存在なんだ!」や「君しかいない」と伝えた方が響きます。
これは男性は縦社会で生き、女性は横社会で生きていることが関係しています。
女性は特別扱いされることに、自分の価値を感じます。
6.「愛情を大きさで判断する男」vs「愛情を回数で判断する女」
男性は、壮絶なサプライズや豪華なプレゼントを一回しただけで愛は十分に伝わったと思っています。
それに女性はもちろん喜びますが、持続性がないとガッカリしてしまいます。
男性は愛情表現に億劫ですが、何回も言ってしまうと軽くなってしまうと感じます。
大きなプレゼントをあげた方が喜んでくれると思ってますし、自分もその方が嬉しいと感じるのです。
対して女性は、回数で愛を表現します。
言い換えると、女性はコツコツと積み重なる愛情に敏感です。
そのため、大きな一回のプレゼントよりも小さなプレゼントを多くもらった方が嬉しいですし、相手もその方が喜んでくれると思っています。
7.「好調の時に恋をする男」vs「不調の時に恋をする女」
男性は、たとえば仕事が順調だとか、なにか良いことがあった時など「ポジティブな感情がら生まれた時」に恋をしたいと思う生き物です。
逆に女性は、仕事が不調な時や上手くいかないことがあった時など「ネガティブな感情が生まれた時」に恋をしたいと思う生き物です。
ここから言えることは、男性は「自信を持った時」に恋愛もうまくいくかもと思い、恋をしたいと思います。
女性は逆に、上手くいかないことがあり「誰かに頼りたいと思った時」に恋をしたいという感情が芽生えます。
好きな人を振り向かせたいときは、あなたが男性なら相手の女性が「ネガティブな感情」を持っている時。
あなたが女性なら相手の男性が「ポジティブな感情」を持っている時にアプローチするといいでしょう。
またこれは付き合っているカップルの関係性でも同じことが言えます。
男性はネガティブな感情を持っている時にはあまり彼女にも優しくできなかったり。
女性はポジティブな感情に溢れている時、彼氏に優しくできなかったり。
会いたいと思うタイミングなどもこれが影響して変わってくるので、重要なポイントになります。
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